家族葬を実施する際の留意点
家族葬の留意すべき点として、葬儀の日や葬儀した後の弔問対応が元となる負担 があります。
あらかじめ家族葬ですから参列は控えていただきたいと案内しても、当日に参列したいと訪ねてくる人もいると考えられます。
その場合遠路はるばる来ていただいたので、断るわけにもいかず、慌ただしく返礼品や料理などの手配処理に追われるケースがあります。
葬儀した後も弔問に来方に向けての処理や香典を送る方に関しての返礼品などといった対応に追われることが起こります。
それに加えて、弔問者については個人個人の都合で訪問してくるため、葬儀した後も弔問対処が長期間にわたって続くケースがあります。
葬式に対してコストをかけたくない、家族の負荷を減らしたいからという理由で家族葬を選んだはずなのに、当日や葬儀した後の広範囲に亘る応対で、家族の負荷が多くなってしまった、という事例も少なくありませんので、実行に際して留意することが大切になります。